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日別アーカイブ: 2025年5月19日

第7回訪問看護雑学講座

皆さんこんにちは!

合同会社りひと、更新担当の中西です。

さて今回は

~違い~

ということで、その違いをわかりやすく整理し、どのように選ぶべきかを深掘りして解説します。

 

在宅で高齢者や障がい者を支えるサービスとして、よく耳にする「訪問介護」と「訪問看護」。名前が似ているため混同されがちですが、実際には目的・提供者・内容・費用負担など大きな違いがあります。


訪問介護とは?

● 定義

「ホームヘルパー(介護職員)」が自宅を訪問し、日常生活の支援を行う介護サービス。

● 対象者

  • 要介護1~5の認定を受けた方(※要支援1・2は訪問型サービスで対応)

  • 基本的に介護保険制度によって提供される

● 主なサービス内容

  • 食事・排泄・入浴などの身体介護

  • 調理・洗濯・掃除・買い物代行などの生活援助

  • 通院時の付き添いや服薬確認などの一部医療的配慮

● 提供者

  • 初任者研修・実務者研修などの資格を持った介護職員(ヘルパー)


訪問看護とは?

● 定義

「看護師」や「理学療法士」などの医療専門職が自宅を訪問し、医療的ケアや健康管理を行う医療サービス。

● 対象者

  • 年齢に関係なく、医療的管理や処置が必要な方

  • 医師による「訪問看護指示書」が必要

  • 医療保険または介護保険どちらでも利用可能(条件による)

● 主なサービス内容

  • バイタルチェック・病状観察・点滴・褥瘡(床ずれ)ケア

  • カテーテル管理・服薬管理

  • 終末期ケア・リハビリ・精神面の支援

  • 医師との連携、緊急対応

● 提供者

  • 看護師、保健師、助産師、PT(理学療法士)などの医療専門職


比較表:訪問介護 vs 訪問看護

項目 訪問介護 訪問看護
管理制度 介護保険中心 医療・介護保険両対応
提供者 介護職(ヘルパー) 看護師・リハ職等
主な目的 生活支援・介助 医療ケア・健康管理
医師の指示 不要 必須
緊急対応 原則なし 24時間体制もあり(ステーションによる)

よくある勘違いと現場の声

  • 「訪問介護で点滴してほしい」→できません
     →医療行為は訪問看護のみが対応可能です。

  • 「訪問看護で掃除してほしい」→基本は対象外
     →生活援助は訪問介護の役割です。

  • 「どちらも使えるの?」→併用可能
     →必要に応じて、ケアマネジャーや主治医が調整します。


「訪問介護」と「訪問看護」は、目的と役割がまったく異なる在宅支援サービスです。大切なのは、本人の状態とニーズに合わせて、どちら(または両方)を活用すべきかを正しく理解し、適切に組み合わせることです。制度を知ることが、安心して在宅で暮らすための第一歩となります。

 

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